会計業務代行

管理組合会計について

分譲マンションの管理組合会計を自ら行っている管理組合は少数で、ほとんどは管理会社へ委託しています。しかし運用については管理組合のための準拠すべき会計基準が現在までありません。つまり管理会社の判断によりそれぞれの会計処理方法(いわゆる企業会計原則のアレンジ型)により会計報告書が作成され、監事の監査を受けたうえで総会において報告されています。これはこれで正しく問題はありません。
問題は報告を受ける側(管理組合区分所有者のみなさん)の姿勢にあります。
みなさんが管理組合に納めた管理費や修繕積立金がきちんと目的どおり使われたのか、足りたのか不足したのか、現在の財産がどれだけあるのか、修繕積立金は予定どおり積み立てられているか、滞納者がいるのかいないのか等を知ることが大切なのです。
現状を把握することで管理費の各項目が適正な水準でおこなわれているのか、修繕積立金口座がきちんと保護されているのか等を見て判断することができるのです。

自主管理の管理組合様向けに当会がお手伝いできること
・自主管理をされている管理組合様 → 毎月の入出金のチェック・会計処理・帳簿の記帳・決算報告書の作成をいたします。
・管理会社に委託されている管理組合様 → 管理会社作成の会計処理のチェック・決算報告書のチェックをいたします。